通変星の『財星』。これらはご存知の通り、正財と偏財がある。
『財』とつくので、お金、金運の星と見られやすい。
しかし！コレ、疑問に思った事ありませんか？よく言われているのが下記の事。
・命中に『財星』があると金運がある。
・『財星』が大過してると逆にお金に困る。
・中心の星が『財星』の人はお金に執着する。
…本当にそう？？
私は財星でもお金持ちじゃない人、財星が大過してても別に貧乏じゃなくて、普通の人。
いっぱい知っているけど？
または中心の星が財星じゃなくても、欲張りだったりお金にうるさい人、または細かい人もいるし。
これは大きな間違いである、という事を中心に今日はご説明します！
まず、通変星というのは、基本的に性格を見ていくもの。
財星には財星にしかない共通の性格や特徴がある。それは何もしなくてもお金に恵まれる、という意味ではなくて、もっと違う意味。
その人が今、お金回りがよくて仕事に恵まれているかどうかは、『大運』で見ると謎が解けるのである。
私の知人、『偏財』の男性。
「俺は前はIT系の開発とかやってて。正社員で働いていたんだ。だけど、会社の都合で仕事が急になくなって仕方なく今は派遣やってんだ。」と。
私はその時、本当に～？女性ならともかく、男性なのにいい年して何で派遣なのよ？と思っていたが、四柱推命の上級のテクでその謎が解けたのである。
な、なんと。その人の現在の大運を見たら、20代の頃はよかったが、30代に入ってから、ドボン！！と下降しているのである。
その大運のランクはCランクくらいでしょうか。
なので、この男性はこの時仕事やお金に関する事については全くツイてないのである。
次の大運が良くなるならば、その時までは辛抱しなくてはならない。
なので、『偏財』だから会社員のままだと才能を活かせないだとか、回転財だからお金を回さないといけないだとか全くの迷信なのである。
さて大運がドボンとなった時、この『偏財』の男性はどう行動したらいいのでしょうか？
四柱推命は”正しい”見方がわかれば、どう行動して大難を小難にするかがわかる。
金運や結婚運は決まっているものだが、そのデータに基づいていつどう行動したら最善に繋げられるか。これが正しい四柱推命における開運法なのです。
